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夏越の大祓祭

2021/6/25 満月です。

一年を通じて、鎌倉が最も多くの観光客で賑わう紫陽花の季節も終盤。6/21の夏至が過ぎ、6/30の夏越の大祓までもうすぐです。つい先日、節分大祭があったばかりなのに、もう今年も半分が過ぎ去ろうとしています。


夏越の大祓といえば、大祓祝詞の奏上等々は当然ですが、加えて「茅の輪くぐり」をさせて頂いて、小豆を使った和菓子の「水無月」を頂戴する、といったイメージを持っています。昔は今ほど公衆衛生が発達していませんでしたから、歴史を紐解けば何度となく「疫病」によって多くの生命が奪われてきました。目に見えない疫病・伝染病は恐怖以外の何者でもなく、人々の祈りや行動様式、そして宗教にも影響を与えてきたのでしょうかね。夏越の大祓の様な伝統的なご神事に参加させて頂くたびに、何気ない日常生活に感謝の気持ちを抱かせて頂くことが出来ます。


今年も、愛知県額田郡幸田町にある「貴嶺宮」での「夏越の大祓」祭に参加させて頂きます。日頃の「穢れ」を紙形代に吸い取らせ、お焚き上げ頂き、茅の輪をくぐる事も含めて、自分と向き合う贅沢な時間を過ごさせて頂きます。様々な気づきを頂くことが出来、後半戦に向かっての良い区切りになります。


ワクチン接種が本格化してきましたが、暫くはストレスフルな生活が続き、コロナ禍によって大きく時代も変わろうとしています。ビジネスチャンスを逃さず、時流に乗っていく為には、「出来る」「わかる」「見える」のスリーステップを意識して、一歩先を生きたいものです!

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