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楽して良いのです

2021/2/12  新月です。2/3に立春となり、鎌倉では梅の花が綻びはじめました。


紅白の梅の花が咲いているのを見ると何だか嬉しくなるのは、歳を重ねた証拠でしょうか。40代前半までは庭先の花などあまり目に入らず、せいぜい満開の桜を見ることを楽しみにしていた程度でしたが、50代半ばともなると不思議とあちこちの草花が目に入ってきます。邪を祓う木とも言われている椿も紅白の花を咲かせてくれて、この地味な季節を華やかにしてくれます。


でね、コロナ禍でカラオケは当分お預けとなりますが、桜を題材にしたタイトルは数多くヒットしており、さくら(森山直太朗)、桜坂(福山雅治)、桜(コブクロ)等々、直ぐに思い浮かびますよね。一方で、梅や椿を題材にしたタイトルってあまり記憶にありませんよね。コレをビジネスに置き換えて考えると見えてくるのですが、「桜」の様な人気のテーマでビジネスをやってみたくなるのが人情ってモノですが、実は「梅」の様な余り目立たないテーマでビジネスを作り込むコトをオススメしたくなります。


その昔、「貧乏人は麦を食え」と発言して物議を醸した池田勇人首相は、「働くということは、はたを楽にすることでございます」と言ったとか。私も、先代の山蔭神道貴嶺宮・山蔭基央管長から「働くってのは、自分の旗色が楽にならなきゃあかんのや」と教えて頂いたことがあり、「えっ、楽していいんですか?!」と目から鱗が落ちたことを覚えています。


そうです、楽をして良いのですよ、儲かれば。


スポ根の私も罠にハマってしまっていた時期があるのですが、事業活動を、苦労するためのモノ・修行の類としてやってしまうと結構シンドイです。利益が出ていれば未だマシですが儲からないと、一緒に汗をかいている人たちも苦労することになります。


事業活動の目的は、暮らしを楽にすることです。

ここ、結構大事なポイントです! (つづく)

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